「穆」=ボク めったにお目にかかれない難しい字である。辞書で調べてみると、「やわらぐ」とか「むつまじい」というような意味を持っているらしい。しかし、この意味のために「穆の里」と命名したとも思えない。
夫君・敦彦氏に聞いてみる。
👩🦰:「穆」って、難しい字ですね。どういうことからこの名前にしたんですか。
👨🌾:ああ、それね。………実は私、静岡大学出身でしてね。
👩🦰:えっ!私も静大なんですよ。
👨🌾:じゃあ、静大の仰秀寮知ってますか?
👩🦰:もちろん、知ってますとも。男子が仰秀寮、女子が安東寮でしたね。

それから話が弾んで50年余前の静大の話、当時の寮の話になる。
わたしは教養課程を浜松分校で、3年生になってから静岡本校に移ったのだが、浜松では静灯寮(女子)で2年間を過ごした。浜松には、ほかに教育学部に男子寮が1つ、工学部に男子寮が3つあった。
静岡には教育学部、文学部、理学部があったが、ここに男子寮=仰秀寮と女子寮=安東寮があった。(静大は、このほかに磐田市に農学部があった)
敦彦氏は工学部だったが、私と反対で教養課程の1年を静岡で学んで、その時、仰秀寮に入り、2年になって浜松に移ったとのこと。
👨🌾:仰秀寮は5つに分かれていましてね、
私が入っていたのが「穆寮」だったんです。
ああ、そういえば当時のボーイフレンド達、「不二寮」とか「魁寮」って言っていた。
(仰秀寮は5つに分かれ、それぞれの雅号が不二、穆、映、魁、伍だったらしい)
👨🌾:で、この民宿を始めるにあたってその「穆」を使いたいと思って、
どこかの商標とか屋号になっていないか調べたら、どこにも使われていなかった。
「穆の里」って、オンだと「僕の里」って言う感じもするでしょ。

今回の滞在で聞きたかったこと。
1つ目が「穆の里、命名のいわれ」、もう一つが農家民宿を「やってよかったなぁ、楽しいなぁと思うことは何か」だった。かづ子さんの話によれば「やりがい、それは人との出会い」だとのことだった。
😍:ほんとにいろいろな人に出会えて、いろいろなことがあるんですよ~💕
話の途中で、庭にホタルを見に行き、夏の夜空を見に行った。北斗七星、北極星、夏の大三角、さそり座……。
ホタルも星座も何年振り、いや何十年振りだっただろうか。
かづ子さん、敦彦さん、そして2日間、運転をしてくれた T さん、ありがとう💕