願わくば、みかんの花咲く里で

間もなく80歳。笑いながら、怒りながら、もしかしたらべそかきながら、自分を励まして生きていく記録

友の訪問……一服の清涼剤

 日本語を教えている生徒=研修生との気持ちのすれ違い、カウンターパートとの価値観の違い、そんなことに、気分が晴れない日が続いていた。そこへ、岐阜県から友達が遊びに来てくれた。3泊4日。

 沖縄にはウッパマ命名されているところが、あちこちにあるが、ここは東村のウッパマビーチ。「ウッパマ」は「広い海」という意味だそうだ。

 

😊:きれいな海でしょう。その日の日差しの強さ、時刻によって、海の色が違う。

  わたし、毎日毎日、同じ海 見ていても、飽きないのよね。この色、見て!

まるで自分の村、自分の海かのように、友だち・裕子さんに自慢した。

 3日半、私のレンタカー軽で  ″やんばる”のあちこちを走り回った。

 そして、夜は1時ころまで喋り捲った。

 

 私と裕子さんの出会いは、16年も前のことである。ある研修会のスペイン語クラスでいっしょになって、それ以来のつき合いだが、なにしろ東京⇔岐阜と離れているので、その後、会うのは2年に1度くらいである。

 しゃべってみて、やっぱり裕子さんは、ものの考え方だとか、アプローチの仕方だとか、活力があって、若いな~というのが実感。それはそう、数えてみれば、

彼女の方が10歳も年下だから。

 

 10年前、私は~~~……、そうだ! タイの山奥の町で生活していた! 

あの時、今の裕子さんみたいにアクティブだっただろうか?

 

 彼女が来てくれて、久しぶりに長距離走り回った。屈託なくしゃべった。

ちょっと鬱屈していた今、裕子さんは、一服の清涼剤でした。

ありがとう🥰