願わくば、みかんの花咲く里で

間もなく80歳。笑いながら、怒りながら、もしかしたらべそかきながら、自分を励まして生きていく記録

秋の日は釣瓶落とし

 仕事でも個人生活でも毎日部屋の中。これはよくない。東京にいた時は週2体操+週2~3回ウォーキングだったのに、今の生活、ほんとうに体に良くない。🤔

 そう思って、11月から週2回8,000歩目標のウォーキングを始めた。

 仕事が終わったら(5時)、すぐ出発するようにしている。

 

 まず、アパートの前の川田海岸に下りる。仕事を早めに終えて、時間があるときは砂浜を歩くが、時間が無い時はこの遊歩道。さわやかな海風に波の音。

 東村の海は本当にきれいで、その日の天候や時間によって色が違う。

「今日のこの色は、何と言ったらいいかなぁ」海の色に見とれて、ちょっとストップし、波の音を聞いたりする。でも、8000歩のためには結構遠くまで行かなくちゃならないから、ゆっくりはできない。

 ここから山の方へと少し上り始める。肺に問題がある私には、坂道続きは結構きつくて、速度が鈍る。 

 再び下ってくると、海はもう鈍色から灰色になっている。心なし波の音が大きくなったような気がする。

😉:まだ6000歩か~。じゃあ売店まで行って、何か野菜が残っていたらゲットしよ!

 

「秋の日は釣瓶落とし

 急にこんなことわざを思い出す。東京ではもう暗くなる前に街灯が点くから、いつ暗くなったのか、思いつきもしないが、本当にここではあっという間に暗くなる。

 東村では5時と6時、夕方2回チャイム音楽が流れる。

 この夕方ウォーキングを始めた11月上旬には、6時の「夕焼け小焼けで…♪」の「カラスといっしょに…♪」の歌詞が、黄昏はじめの時刻にぴったりだったが、12月の半ばに入ったら、6時はこの暗さである。子どもがこんな時刻に外にいちゃ、いけない。

 東村には街灯がないので、暮れると足下がほんとうに危ない。

さ~て、今夜は何食べようか? ゲットできた野菜は白菜1/4(160円)だけだった。久しぶりに白菜の味噌汁作ろうかな~。🙄😉