願わくば、みかんの花咲く里で

間もなく80歳。笑いながら、怒りながら、もしかしたらべそかきながら、自分を励まして生きていく記録

ミャンマー版 ❝おしん❞

 私は月に30時間ぐらいミャンマーの日本語学校の学生に日本語を教えている。この日本語学校というのは人材派遣会社が、日本に働きに来たい若者に日本語を教える機関である。

 私が担当する時間は、少ない月は25時間くらいだが、多い月は40時間を超えるから、平均30数時間と言ったところだろうか。

 文法、会話が中心だが、最近になって「作文発表」という授業が始まった。これはそれぞれの学生の細かい言葉の使い方を正したり、定着させようという話から始まったプログラムである。

 学生の言葉の使い方の間違いというのは、例えばこんな例である。

「イベントのお知らせを書く」というテーマのとき、ある学生は「村スポーツ」という題で書いた作文で、下記のように表現していた。

    あそびかたは  はしるしあいだし、サッカーのしあいだし、じゃがいもを

              ほるしあいだし、それに  おかしをたべながら  はしるしあいも  あります。

村でどんなことが行われるか、とてもよくわかる作文だが、やっぱり日本語の使い方としては指導を要する。

 上の写真はリモートで授業している時の写真だが、今回の作文を書いた学生とは違うクラスである。こんな風にリモートで学生たちと顔を合わせて、パワーポイントを使って授業を進めて行くが、1クラスは4~7人くらいで構成されている。

 この学校が始まったころ(9年前)は男子学生の方が断然多かった(私は現地ヤンゴンで教えていた)が、ミャンマーの国の事情など(徴兵制の始まり)もあって、最近は女子の方が多くなっている。

 

 さて、前置きが長くなったが、先週受け持った作文発表の授業は

「私の悩み」というテーマだった。この作文のテーマは教科書の課であらかじめ決まっていて、学生は授業の2日前までに作文リンクに提出することになっている。私たち日本人教師はそれをNET上で見て、自分のPCに取り込んで授業を行う。

 この日のクラスの学生は4人だったが、そのうち2人が下記のような作文を書いてきた。

 

 これはまさにミャンマー版 ❝おしん❞  ではないか!😨

おしんへのコメントは省略します。