願わくば、みかんの花咲く里で

間もなく80歳。笑いながら、怒りながら、もしかしたらべそかきながら、自分を励まして生きていく記録

予行演習のつもりで すみません

 10月15日に杉並区のセシオン杉並というところで、民謡舞踊大会が開催された。ここでは2019年の春4月(まだ平成だった)にも踊らせていただいたが、それからコロナ禍とセシオン杉並の改築で、この会は長いお休みになり、4年半ぶりの大会となった。

 さて、私たちのグループ佳の会は、前回は4人で出演したのだが、この4年半の間にこれまたいろいろなことがあって、その人たちの出演が叶わず、今回、メンバーは私以外は全員入れ替わり、新たな5人で出ることになった。

(真ん中の洋服の人は、着付けをしてくださった阿藤さん)

 実は、私たちのグループは「創作新日本舞踊佳卓流」という会に所属しており、その発表会を11月に控えている。というわけで、本番1か月前の今の段階では、みんなそれぞれ踊りが完成というところに至っていない。

 それで、今回は「杉並区民謡舞踊協会」申し訳ないが、11月本番の予行演習のつもりで出させていただいた。

 私の「博多追分」は九州博多民謡で、

 博多離れりゃ 心も揺れる 沖は玄海 波しぶき

  千鳥啼くかよ 玄海辺り 船は今夜は 唐泊まり

              船は今夜は 唐泊まり 

と、まあ波の荒い玄界灘の風景を歌ったものである。

 

 しかし、佳卓先生が振り付けて下さったこの踊りは、初めから終わりまで恋する女の姿である。これが今年、先生から私に与えられた課題曲だが、本当に大きな課題だと今になって深く思い知らされている。😴

 あと半月で、どこまで恋する女の姿が演じられるようになるか? あ~~😵‍💫