願わくば、みかんの花咲く里で

間もなく80歳。笑いながら、怒りながら、もしかしたらべそかきながら、自分を励まして生きていく記録

☔差し自転車、危ないぞ!ーその1

 5月21日、天気予報は雨だったけど、10時ころはまだ大丈夫だった。数日前から気になっていた処方箋をお願いに行かなくちゃと、折り畳み傘をバッグに入れて、自転車で内科医院に向かった。

「先生、土曜日はいつもこんなに混んでいるんですか」

「いや、今日はどういうわけですか。昨日空いていたからかもしれませんね」

処方箋をもらってエレベーターを降りると、もう11時半で、大雨になっていた。

この後、おにぎり屋によって昼食を買って帰る予定だった。

🤔どうしよう、こんな雨だけど。う~ん、……やっぱり、買ってこ!

 

自転車を置いていくわけにもいかず、傘を差さないわけにもいかず、結局

差して、片手ハンドルで、おにぎり屋に向かってしゅぱ~つ😉

 

20mばかり登ったところで(道は少し上り勾配)、横丁からお兄さんが!

デブ兄ちゃん(30~40くらいのでっかいひげ面)は互いに相手を認識してから2秒くらい時間があった(と思う)。その間の思考。

😥こっちは直進道路、そっちは路地から。止まるのはそっちの役目だろ

😒止まるのは、危ねえ高齢者だろうがっ!えっ!

互いにそう思って止まらない。それで3秒目にドッカ~~~ン💤💨

ぶつかったら倒れるのはこっちに決まってます。

向こうの体を支えているのは2本のでっかい脚。こっちは片手で操る不安定な車輪。

 

一瞬、どうなったのか分からなかった。自転車をあっちに投げ出し、それとも私が自転車から投げ出されたのか、私は濡れたコンクリート道路に仰向けになっていた。

2、3人が駆け寄ってきて「大丈夫ですか?」「頭、打っていませんか」などと言ってくれる。

😨:大丈夫じゃありません。そ~~っと、起こしてください。

  そうじゃなく、立たせてください。

ぶつかってきた件のデブでか男も、今は殊勝な顔つきで盛んに謝っている。

私は数年前ひどい経験をしているので、その時の経験と照らし合わせれば、今回はまあ大丈夫だろうと判断した。それで、デブでかにも帰ってもらった。

続きはあした。

↓↓ 常にこんなにたくさんの荷物を持って移動するので、自転車は必需品。