願わくば、みかんの花咲く里で

間もなく80歳。笑いながら、怒りながら、もしかしたらべそかきながら、自分を励まして生きていく記録

三ケ日への旅 ① 高く泳ぐやこいのぼり🎶

 このブログ、「みかんの花咲く里で」と謳ってるんだから、自分の手でみかんの花を撮って来なくちゃ。そう思いたったら、矢も楯もたまらず、今年のみかんの花はいつ頃がいいだろうかと、田舎の友だちに問い合わせの電話。

 5月第1週あたりだろうという返事に、

5月1日、小雨の中をふるさと三ケ日(浜名湖畔)に向かう。

 

 本当でした、今が最高の時期でした。

この日は風もない小雨だから、花の甘~い香りがみかん畑の中に籠っていた。花も葉も雨露を受けてしっとりしている。

 では、晴れた日はどうだろうか? 翌2日は晴れ。もう一度撮影に行く。雨に日の写真のほうがよかったような気がする。

 

 5月2日に晴れてよかったこと。それは皐月空に高く泳ぐこいのぼりがあちこちで見られたこと。私がこいのぼりを見るたびに歓声を上げるので、友達が不思議がる。

「田舎じゃ当たり前かもしれないけど、東京ではこんな景色見られないのよ」

「ん~⁇」

「東京じゃ、となりのビルにあたってしまって、こいのぼりは泳げないよ」

「あ~あ」

♬甍の波と雲の波 重なる波の中空を 

      たちばな香る朝風に 高く泳ぐやこいのぼり♬

5月2日はほんとに文部省唱歌の世界でした。😘👌