9月27日に東村に来た南米研修生のおおよそのプログラムは、
9月:あちこちへの挨拶や、村内の施設めぐり
10月:日本語研修
11月:18日まで主として村内施設で本人が希望した内容の研修
21日から、再び日本語研修
12月4日:日本語能力試験受験
その後は:研修のまとめ、報告会の準備など
となっていて、今は一番楽しい「本人の希望研修」の週です。
本人の希望といっても、村内に希望したことを教えてくれる研修施設があるわけではないし、教えられる専門家がいるわけでもない。それで、希望とはかなり違った研修計画が立てられる。
で、今回の内容は「ローゼルジャム加工」「パインジャム加工」「紅型研修」「海ぶどう」「ウチナー料理・重箱」「お菓子づくり」「味噌づくり」「藍染講習(リモート)」「東村観光推進」「スモール農園生産」「JICA沖縄で??」
となっている。ということは、研修などという内容ではなく、それぞれ数時間~4,5日で、ちらっと体験するというものである。
で、私はこの時、どんな役目かというと、時には研修生のアッシーくん、時には研修言葉のお助けマン(通訳というほどのことはできないから)をすることになる。
写真1枚目はアリエル、バレンといっしょにパインジャム加工の研修。
下は研修生4人に、カウンターパートである役場のMさんも加わって、
ウチナー料理・重箱(慶弔時に作る沖縄の重箱づめ料理)作りの研修。
こういう研修は、だいたいが2時間前後で終わり(あとはたっぷり自由時間)、手作業だから考えなくてもいい、しかも最後は食べられる
ということで、研修生たちはにっこにこ🥰😍である。
日本語に時間にはこういう笑顔をしたことがない。
楽しいね~🥰😋
でも、役場のみなさん、多額の費用使って、これでいいの~?
研修生のみなさん、楽しい体験だけでいいの~?