願わくば、みかんの花咲く里で

間もなく80歳。笑いながら、怒りながら、もしかしたらべそかきながら、自分を励まして生きていく記録

第34回「ツール・ド・おきなわ2022」

 今日は沖縄北部で、自転車ロードレースツール・ド・おきなわが開かれるということで、大分前から交通規制のチラシが配られていた。

 東京から戻ってきた7日が曇天、それから今朝までの1週間、ず~っと雨交じりの曇りだったので、今日は雨シャワー浴びながら走るんだろなぁと思っていた。ところが、10時ころ一天俄かに晴れ渡り、半袖・短パン・日傘差してという真夏日になった。

 

 10時半ころ「まもなく先頭集団が参りま~す」という広報車が通ったので、それを合図に家を出た。2分歩けばもう東村のメインストリート。

 ここでかなり待って、11時を過ぎたころ、パトカーやら広報車に囲まれるみたいにして、自転車に乗った人がたったひとり🚴‍♂️

🤔😒:あれっ? この人なに~?

 ロードレース用の自転車に乗ってはいるんだけど、競技をしているという感じではないので、選手かどうか分からず、見ている人は誰も拍手もしない。

 それから5分ばかりして、30人くらいが団子になって走ってきた。

「ああ、これが先頭集団なんだな」

沿道の村人たちが声援・拍手を贈る。と言っても、村人はあっちに数人、ずっと向こうに数人という具合の人数だが。

しばらくして、 

🤔:あれっ? 今通った3人組、女の子みたいだったが……??

 ちかくで交通整理(と言ってもわき道からうっかりレース道に出ようとする車のおっちゃんに注意するだけ)をしている役場の職員に聞いてみた。

 

🙄:あの~、男子も女子もいっしょなんですか~?

😋:いや~、別々です。いろいろなカテゴリーがあって、この道はいくつかの……

 

 で、ポシェットからパンフレット出してみたら、

この北部の方で行われるレースは5種類あって、そのうち210km、140km、100kmのレーサーがこの道を通ることがわかった。

 こんな村人(上の写真)もいた。

 私もひとりで、大分長い間、レーサーが通るたびに拍手してみていたが、

「そろそろお弁当買いに行こっ!」

川田共同売店がある方へ歩いて行ったら、まだまだ自転車は来ます。

ここはかなりな上り坂なので、本当に苦しそうです。

そりゃ、そうです。結構な坂道だし、もしこの人達が210㎞ レーサーなら6:40頃出発して、5時間以上走りっぱなし、もし100㎞ レーサー達だとしても3時間近く走りっぱなしなんだから。

パチパチパチパチ……🚴‍♂️🚴‍♀️🚴👋👏

 

 後からNETで調べたら、あの最初にたった一人で走ってきた人は、

「高岡選手で210㎞ レースを独走し、7度目の優勝をした」人だったということが、わかった。